お休みをいただいて仙台まで日本耳鼻咽喉科学会に参加してきました。
仙台の学会といえばいつも仙台国際センターなのですが、改修工事中の為、発表会場が仙台市内に5か所に分散してしまっておりました。
会場間の移動が大変な上、雨が降って寒い。
お勉強するために修行をしなくてはならない大変な学会でありました、、、
ちょっと一般演題が少ないような気もしましたが、鼻中隔湾曲症の上湾矯正で興味深い発表がありました(専門的過ぎてすいません)。
さて、気になる機械展示色々見てきました。

パナソニック 卓上型器具洗浄機

当院ではドイツ、ミーレ社の器具洗浄機を使っています。
とても良いのですが、設置スペース、電源(三相200V)等の問題で既存のクリニックに後から設置するのは難しいケースが多いと思われます。
今回パナソニックのブースで器具洗浄機が展示されていました。
見た目は食洗器ですが、医療器具洗浄器です。
ミーレと比べると一度に洗える量は限られますが100V電源で使えるし、なんといっても安価です。
まだ鋼製小物を手洗いをされているクリニックには良いのではないでしょうか。
モリタ製作所 頭部用X線CT装置 FX800

新しいCTスキャンFX800が展示されていました。
省スペースです。椅子を自分で用意する必要があります。
2回撮影して、組み合わせて1枚の画像に再構成するとか。
同じくモリタ製作所の3D Accuitomoが最強ですが、設置スペースのない既存のクリニックのレントゲン室に良いのかも。
オリンパス OTV-S500


光源と一体型の電子スコープの新機種OTV-S500が展示されていました。
OTV-SI、OTV-SI2の後継機種という位置づけです。写真右は当院のSIとSI2。
当院では普段はSI2+V2の組み合わせで診察をしています。ただSI2は時々トラブルを起こして映らなくなりますので、その時はSIに切り替えています。
新機種OTV-S500はNBIがあったり、ストロボで音声の評価ができたりします。
と聞くといいように聞こえますが、なんとV3以降のスコープにしか対応していない。
私がたくさん持っている名機V2がつながらないとは。
V3は細くなったぶん暗くて、私は好きではないのです。
既存製品との互換性は大事だと思うのです。何とかならないんでしょうか!V2の再販も望む!
興之宮医科工業(ユフ精機のブースにて)


興之宮医科工業が鉗子を作って出典されていました!
スタンツェ各種を何点か。写真は斜刃のスタンツェ。
質感も良いし、会社のロゴもイイ感じです!
近年日本製の鉗子の質の低下を感じていました。
ところが最近、このままではダメだと立ち上がる鉗子メーカーの意気込みを感じています。
日本が誇る鉗子職人の技術を絶やさない為にも、このような新しい動きは大歓迎です。
おまけ IFOS (International Federation of ORL Societies)

今年9月にイスタンブールで開催されるIFOS (International Federation of ORL Societies:世界耳鼻咽喉科会議)のブースがありました。
トルコに行った事のある方はご存じかと思いますが、小さな魔よけのお守り(Evil Eye)がありました。
巷では、ミャクミャクに似ていると評判ですね!
有難くいただきました。ミャクミャクの横に置いて大切にします。
院長 金子敏彦(かねこ としひこ)