ヒノキ花粉もようやくピークを過ぎました。
ボチボチ、イネ科の雑草カモガヤやオオアワガエリ等が舞ってきますね。
アレルギー性鼻炎(花粉症)は採血で抗原が分かってしまえば対策も立てやすいですね。
しかし、鼻内所見・発症時期から考えるとバリバリの花粉症かと思いきや、検査をすると抗原が特定できないケースが最近多いような気がします。
PM2.5の多い時に症状が強い患者さんもおられますが、残念ながら採血では症状の原因かどうかわかりません。
大気汚染物質であるPM2.5は「大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が概ね2.5μm以下の物」です。
最近では「超微小粒子」と言われる、PM0.1(0.1μm以下!!!)もあるようです。
困ったものですね。
皆様ご注意を!
院長 金子敏彦(かねことしひこ)