鼻副鼻腔の診断の為にはCTスキャンは欠かせません。
金子耳鼻咽喉科ではモリタ製作所のCT(3D Accuitomo)を使っています。
一番性能の良いCTです（キッパリ）。
これ無くしては当院の診察は成り立ちません。

ただ機械ですのでトラブルはつきものです。
先日も椅子周囲の何やら不具合があり撮影不可能になりました。
延長保証中ですので修理担当の方が数時間後には駆けつけて治してくれました。

他社メーカーの安いCTには椅子がありません。
モリタ製作所のCTは椅子も装置の一部であり剛性が高く、すべてが一体化・調整されているので精度の高い画質が取れる。と、めちゃラフに理解した気になっています。
その大事な椅子の座面をバカーンと外して問題個所を探索中。

このパーツが問題だったようです。
ギアが付いているのでモーターかと思いきや、何とポテンションメータ（可変抵抗：sakae 22HP-10M）でした。
何と精密な機器なんだとちょっと感動。

金子耳鼻咽喉科は今年9月で開院10年を迎えます。
延長保証で色々なトラブルをはねのけてきたCTも10年で完全に保証が切れます。
スムースにCTを新調できるように、先んじてモリタ製作所にオーダーしておきました。
もうちょっと頑張ってください。

院長　金子敏彦（かねこ　としひこ）