久々の更新ですが、何もせず過ごしていたわけではありません。
年始から鼻・副鼻腔の内視鏡手術を始めました。
通常は入院が必要である鼻中隔湾曲症や慢性副鼻腔炎に対する手術を当院では日帰りで行っています。
手術を行うための機器を揃えるのも大変ですが、それ以上に大変なのは手術を行うための体制づくりです。

患者さんを迎えるにあたって、色々必要な物があります。
日帰り手術ですので患者さんは普通の服を着て来院されます。
手術中は患者さんの服が汚れないように、術衣に着替えていただきます。
貴重品などもある程度こちらで管理する必要が出てきます。

当院のCT室は若干広めに作っており、患者さんの更衣室を兼ねています。
窓にはカーテンを付け、安心して貴重品や服を保管できるようにロッカーも設置しました。
このロッカーですが、実はその昔東住吉区で開院していた父の医院「金子耳鼻咽喉科」で使っていたものです。
実に約40年前の物ですが、さすが日本製です。立派に現役で使えます。
一歩一歩ですが、手術をするにあたっての環境を充実させています。

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治療には色々な選択肢があります。
内服で治る疾患・治らない疾患・手術をすれば良くなる疾患、、、
鼻の病気でお悩みの方はぜひ一度お越しください!何とかなるかもしれません。

院長 金子敏彦(かねこ としひこ)