「大どろぼうホッツェンプロッツ」をお読みになった方は多いのではないでしょうか?
ドイツの児童書で大泥棒と彼を捕まえようとする少年達の物語です。
ホッツェンプロッツは狡猾ですが間抜けで、憎めない大泥棒。
挿絵がいい感じで、キャラクターと物語のイメージを決定づけています。
細かいことは忘れましたが、続編「ふたたびあらわれる」、続々編「三たびあらわれる」3冊まとめて夢中になって読んだことを覚えています。
対象は小学生中学年位なのかな?

写真の右側はドイツに留学していた時に買った、ドイツ語版。
挿絵が全く一緒であることに感動して思わず買ってしまいました。
どのドイツ人に聞いてもこの本は知っていました。
結構古くてドイツでは1962年に初版が出たようです。

誰もこんな長編など待合で読まないかな(?)と思いつつ、、、「大どろぼうホッツェンプロッツ」を金子耳鼻咽喉科Ear & Nose Clinicの本棚に置いてみました。
ちょっとした遊び心です。
夢のある本棚になれば良いですね。ぼちぼち充実させていきます。

話はかわりますが、インフルエンザの患者さんが出てきています。
予防接種はお早めに!

院長 金子敏彦(かねこ としひこ)