耳鼻科用CTは最近どんどん普及していると感じています。
「CT完備!」が死語とまでは言いませんが、もはや特別な謳い文句とは思えません。
レントゲンからのシフトが一般的に進んでいるのではないでしょうか。

約30年間まったく使われず眠っていた旧金子耳鼻咽喉科の「レントゲン」を先日処分しました。
解体するのに苦労しました。
撮影コントロールボックス(写真下)が大変大きく場所を取ります。
X-ray1
X-ray2

そして当院のCTはこちらです。コントロールはタッチパネルです。
CT
CT2

CTとは言っても、実は性能に大きな差があります。
当院のCTは、数ある耳鼻咽喉科用CTの中でずば抜けた性能のモリタ製作所のものです(お値段も一番高いです)。
他社メーカーの方が営業前にまず一言「モリタのCTにはかないませんので、その点はご了承ください」と言うほどです。
性能が良いので大学病院などでも導入されている機種です。
いったい何の性能がよいのか?ズバリ「画質がよい」ということです。
他社のCTでは診断が難しいと思われる「大変微細な病変」を発見できる事が少なからずあります。
専門的になりますが特に「篩骨洞」が他社製品ではよく見えません。
モリタ製作所のCTはビシッ!とクッキリ写ります。

レントゲンとCTでは同じ画像検査と言っても価値が全く違います。
レントゲンだけで今後の治療計画について的確なアドバイスを出来る自信は私にはありません。
逆にCTであれば、手術・内服・今後見込みなどなど、かなり専門的なお話ができます。

やはり良いものは良い。良い診療に設備投資は大事です!

院長 金子敏彦(かねこ としひこ)