さて、手術も再開した事ですし、小ネタで心機一転。
当院の手術用4Kモニター Karl Storz TM340の話を以前に述べました。
細かい事は、前のブログを参考になさってください。
「BT.2020の設定モードがある」と記載しましたが詳細が不明でした。
OEM元のNDS「 RADIANCE® ULTRA 4K 32”」の資料がありましたのでご紹介します。

ファームウェアアップデート後の情報がしっかりと記載されています(これがないんです)。
Medi-Match™: BT.709, BT.2020 Emulation
Color gamut: 140% (BT.709), 74% (BT.2020)

ハイビジョンのBT.709には完全準拠し、140%の色域を確保(!)
しかしながら、4KのBT.2020にはEmulationとあり、74%の色域
Emulation:「同じような動きをする」といったニュアンスかと思います。

Longman英英辞典

100%に近いものかと想像していましたが、意外にも低い74%でした。
BT.2020やBT.2100といった規格に100%準拠するのは、大変なんだろうなと想像。
この辺の改良が進んで、今後これから更にクオリティーが上がるのでしょう。
まだまだモニター等には進化の余地がある事がわかりました。
そういった意味では、今後が楽しみです。

院長 金子敏彦(かねこ としひこ)