新クリニック建設地前に少々邪魔な電柱があります。
完成予定のパース図にのせてみれば、、、 ものすごく邪魔です。
待合の窓の前に電柱が来てしまいます。
そこで電柱の移設手続きをしました。
電柱は多くの電線・通信線などを支え、各家庭に電力を供給しています。
電柱の解説(関西電力の ページ)
見上げてみれば大きなトランスが2つ。
標識を見れば関西電力所有の「電力柱:ハンダイ19」であります。
お隣の電柱とあまりにも距離が離れてしまう場合は移設できません。
現状でもお隣とは約40m離れています。
こんな大きなトランスが乗っているし、、、
移設は難しいかと思いましたが、確認していただいたところ
「可能」
移設先が公共の道路であれば隣人の許可を得る必要があります。
まず、それは無理な頼みでしょう。
私にとって邪魔な電柱は、誰にとっても(一部のマニア以外)邪魔です。
というわけで、敷地内に移設することにしました。
土地が平行四辺形のような形で、そこを逆手にとって最適な場所がありました。
お解りになるでしょうか、左側の境界線が斜めになっており、
電柱を移設してくれと言わんばかりのスペースが。
移設予想図。すっきりいたしました。
待合室からの風景が良くなります。
わずかですが、土地使用代もいただけます。
そういえば電線の地下埋設工事。どんどん進めてほしいです。
公道での電柱の押し付けあいはやめたいですね。
あ、実物のハンダイ19はまだ動いていませんよ。
院長 金子敏彦(かねことしひこ)