グランフロント大阪で7月10日に「第13回耳鼻咽喉科短期滞在手術研究会」が開催されました。
日帰り・短期入院で手術を積極的に行っている耳鼻咽喉科関係者の研究会です。
内容が特殊ですので、かなり専門性の高い研究会です。
小ぢんまりした研究会は、プロとしての議論が楽しい(!?)し、勉強になります。
私は当院で術中に使用している新しい鎮静薬について発表してきました。
発表後から早速、よりよい方向を目指して工夫しています。
医療は常に変化し、進化していきます。
新しい治療方法が一気に浸透したり、
聞いたこともない新しい用語が突然飛び交っていたり、
以前までは正しいと思われていたことが否定されたり。
学会や研究会で最新の知識を得ることは大変重要です。
それと同じく発表し、議論することでお互いの知識・技術を高める事は重要だと改めて感じました。
より良い医療を目指すのは医師として当然なのですが、それ以上に自分自身の知識欲を満たしたいのかもしれませんね。
院長 金子敏彦(かねこ としひこ)